業者の「ゴマカシ」を抜き打ちチェックするために必要であるのだ。ひょっとして、アナタは自分が利用している会社を。信用しているんじゃないだろうか?間違っても「ゴマカシ」たりしないだろうと…。そりゃあ、どこのウマのホネとも分からない会社だったらまだしも、だれもが知っている大手がそんなセコい姑息なマネをするなんて、と。それを何の臆面もなく、平気でやらかした大企業もある。キャッシングを日常的に繰り返し利用していると、その返済日ごとに「いくら利息がかかっているのか」を正確無比に把握することは困難を極める。瞬時に一発計算ができる人なんて、それこそ稀だろう。だいいち、いまは前もって約定返済額が知らされており「それ以上を支払えばOK」という。会社任せの精算に慣れてしまっている。また、債務整理に発展するような利用者は総じてズサンな性格の人が多いのである。
日本の中央銀行である日本銀行は、紙幣を発行するほか、一般の銀行からの預金を受け入れたり、政府の集めた税金を預かったりという業務もおこなっている。したがって、多額の現金や有価証券類などが集まってくるわけだが、それらがどこに保管されているのかご存じだろうか。その場所は、日銀新館の地下3階にある大金庫。大金庫といってもひとつの金庫ではなく、10個の金庫室に分かれている。延べ面積は、なんと約1万3000平方メートルで、東京ドーム一面分に匹敵する大きさだ。気になる金庫の中身はというと、銀行券(日銀券)に加え、貨幣、地金(金塊など)、有価証券類が入っているという。そのほか、終戦直後は60カラットのダイヤモンドが保管されていたという噂もあるが、現在は宝石類は存在しないようだ。金庫のなかの銀行券は、1億円のパックに分けられており、それが四方にずらりと並んでいる。これに貨幣、金地金、有価証券類が加わるとなれば、大金庫内の総額は膨大な額になるはずだ。
新興国での需要増、油田の国有化、地政学リスクによる供給不安につづく、原油価格高騰の4つ目の要因、それは投機マネーで、現在もっとも大きな影響を及ぼしている。近年、先進国では低金利政策がとられている。低金利の場合、投資を行なっても利益を得るまでに時間がかがるため、大企業や資本家は“投機”的な取引を行ない、短期間で大きな利益を得ようとする。ここで注意したいのが、投資と投機はまったく意味合いが異なるという点だ。投資は長期的な計画をもとにリスクを管理し、安定的に資産を運用する。いっぽう、投機は株を安く買い、タイミングを見計らって高く売ることをいう。きわめてギャンブル性の高いのが投機である。2008年に原油価格が急騰したときには、投機マネーが原油市場に流れやすい条件が整っていた。アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)は、1月31日に金利を0・5%引き下げ、3%に設定した。しかもその後、3月18日には2・25%まで利下げを行なった。金利が下がると、市場ではドルが売られてドル安が加速していく。すると、投資家の多くはドルを手放し、それで得られた余剰金をインフレに強い金融商品、あるいは商品市場にまわす。